この前、タイヤの空気圧について書いた記事があったじゃん。
それでタイヤの空気圧、外傷が無いかとかタイヤを確認しててね、
タイヤの側面に「Treadwear」「Traction」「Tenperture」って表示があったんだけど、何を意味しているの?
それは、おっさんも気になって調べてみたよ。
どうやら、アメリカでテストをされているタイヤの品質等級基準で、UTQG(Uniform Tyre Quality Grading)ってところが、
濡れた路面でのトラクション(牽引力)、温度変化での性能の変化(温度放散力)、所定の距離速度による耐摩性能をテストして、アルファベットと数値で表したものらしいよ。
アメリカで販売されて使われているタイヤなら、日本で販売されているタイヤにもUTQGの表示がタイヤのサイドウォール(側面)に表示されていて、
Treadwear(耐摩耗性能)
40 - 460などの数値によって表示され、数値が大きいほどタイヤが磨耗(減り)しにくい。
Traction(濡れた路面での牽引性能)
AA,A,B,Cで4段階に分かれていて、AAが最高でCが最低。
Tenperture(温度上昇に対する抵抗性能)
A,B,Cで4段階に分かれていて。Aが最高でCが最低。
となっているよ。
なるほどね。
数値とアルファベットで、そのタイヤが持つ性格、性能を判断できるんだね。
じゃあ、treadwearz(タイヤの持ち)が480で、Traction(路面への食いつき)がAで、tenperture(高温に強いか)がAのタイヤが最強だねw
まあ、そうなるよね。
でも、タイヤの持ち(耐摩耗性能)と路面への食いつき(グリップ力)って、相反すると思うから、なかなかそういうタイヤはないんじゃ無いかな。
タイヤの持ちが良いということは、硬いゴムで減りが少なく(摩擦抵抗が少ない)、タイヤの摩耗が少なくグリップ力が弱いって感じがする。
逆にタイヤの持ちが悪いのは、柔らかいゴムで路面に食いつきやすいから(摩擦抵抗が大きい)タイヤの減りが早いけど、グリップ力は強い感じがする。
グリップ力が強くて、タイヤの摩耗が少ないタイヤが理想だけどね。
おっさんは超安全運転だからw、グリップ力はそこそこで、寿命が長いタイヤがいいかな。
距離を走らないおっさんが、寿命の長いタイヤを5年使ったとしてもさ、タイヤの溝は全く減ってないと思うけど、タイヤは生物だからゴムが硬くなってひび割れが入ったりしてきて、タイヤの溝はあるけど寿命を迎えることもあるんだよw
ハイグリップタイヤ(走り重視志向)、コンフォートタイヤ(快適性重視)、エコタイヤ(環境重視)など、いろいろなタイヤがあるようだから、自分の走り方、車に合ったタイヤを選ぶようにしたいね。
なるほどね。自分だけで判別するのは難しいな。
プロのタイヤ屋さんに相談しよ。
それがいいよ。
はいw